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ケーキ入刀やファーストバイトより、最もはじめに行わなければならない共同作業は結婚式の準備です!
意外と決めなければいけないことも多いし、やらなければいけないことも多い結婚式準備では、ケンカをするカップルが絶えないのだとか…。せっかくの幸せ気分が台無し!ということを避けるために、彼女が押さえておきたい、結婚式準備で彼とケンカをしないためのポイントをご紹介します。

1)    「お互い協力して結婚式準備しようね」と打診しておく

男性の場合、結婚がゴール、プロポーズまでが正念場と考える人が多いようです。女性の場合は結婚後の生活をどうしたいかとか、結婚式はチャペル式にしたいとか、色んな想像に及ぶのですが、男性ではそういう人は珍しいと言ってもいいかもしれません。

人は急に物事を頼まれたり、自分の予定が乱されるとイラッとするもの。
そのため、結婚が決まったら、「結婚式の準備はお互いに協力しよう」と打診しておきましょう。
改めてアナウンスされた事柄については受け入れやすいもの。ちょっとしたひと手間でお互いのイライラを軽減できるかもしれません。

2)    役割分担をして、必要以上に相談しない

現代人のカップルは、男女ともに仕事に忙しいという人が多いことでしょう。実際に結婚式準備にとりかかってみると、1人ではとても手が回らず、2人でやっても大変!という場合があります。

互いに時間を合わせられなかったり、忙しくて準備が滞りがちになるなら、2人で役割を分けて、決定権を個人に任せるようにしてみてください。2人で相談することは良いことのように思えるのですが、決定までに時間がかかり、準備計画が後にずれてしまう可能性があるのです。

ある程度は相手を信頼して、2人で平等に準備を分担することも大切ですよ。

3)彼が忙しい場合は、彼にできそうなことだけ頼む

「仕事が忙しい」となかなか準備を手伝ってくれない…という女性は多いですよね。でも、本当に忙しいなら仕方がないこと。彼に頼めそうなこと、できそうなことを彼に頼んでみてはどうでしょうか?

彼ができないことを頼むと彼のストレスになるだけなので、できるだけ容易にできるものがおすすめですよ。

4)彼が何もできなくても「やってあげている」上から目線はNG!

もし、彼がなんらかの理由で手伝ってくれなかったとしても、「わたしが全部やってるのよ」というような上から目線はよくありません。

思いやりのある彼なら、準備ができないことを後ろめたく思っているでしょうし、その状況で偉そうに振舞うことは責めることになります。そうでなくても上から目線で偉そうに言われると、人はムッとしてしまいますので、態度には十分気をつけてくださいね。

5)諦めも肝心

結婚式準備にすべて関わりたい、自分の意見を反映させたいと思うからこそ準備は大変になります。
オリジナリティにあふれた結婚式を希望して、こだわりを詰め込めば詰め込むほど、自分が関わらなければいけなくなり、大変になります。時には式場側にお願いしたり、業者を利用したりするなど、こだわりの結婚式を諦めることも必要かも。

結婚式は簡単に済ませて、新婚旅行や新居選びに時間を使ってもいいかもしれませんよ。

6)気分転換の時間も大切

結婚式準備に追われていると、デートの時間まで結婚式準備一色になってしまいます。それまではお互いに色んな事を語り合っていたのに、気づけば話す内容が業務連絡ばかりに。

忙しくて大変かもしれませんが、少しだけでもほっと出来る瞬間を用意するように心がけましょう。
映画を見る、コンサートに行くなど、デートの時間もきちんと確保してみてください。時間がないというなら、おしゃれなカフェでお茶をしてから打ち合わせをするなど、癒しの時間を少しでも多くするようにしてくださいね。

結婚後はこういった業務連絡や、話し合わなければいけないことがたくさんあります。お金の話や公的書類の作成など、何かと殺伐なムードが漂ってしまうことがあるかもしれませんので、結婚式準備の段階で、お互い楽しく円滑に物事を決められるような練習をしてみてくださいね。

いかがでしたか?
最近はユニークなオリジナリティあふれる結婚式が増えていて、自分の結婚式になったらあれがしてみたい、これがしてみたいと夢を持っている人が多くいらっしゃいます。もちろん、それがすべて実現できればいいのですが、肝心の彼も同じようにしたいとは限りません。

彼にしてみてれば、結婚式の予算が気になったり、新婚旅行の方が楽しみだったり、新居のインテリアにこだわりたいと思っているかもしれませんし、彼の気持ちを汲むことも必要かも。「やってくれない」と彼を責める前に、どうしてやってくれないのかの原因を考えたり、聞いてみることも大切ですよ。

女性側も、仕事と結婚式準備で心の余裕がなくなっていることもあるでしょうから、自分の癒しの時間も加味した上で、結婚式準備にとりかかってくださいね。