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婚活サイトにプロフィールを載せる時、どんなことを書けばいいのか、迷う人は少なくないと思います。
サイト運営側が用意してくれている基本的な項目以外に、フリー解答欄や、自身のアピールポイントを記入できる欄などがありますが、そこにはどんなことを書くといいのでしょう。

婚活サイトは、その名の通り、「婚活」をしている人=結婚相手を探している男性が登録しています。
結婚に「夢」を求める女性とは裏腹に、男性は「現実」を見ています。
そんな現実主義の男性たちは女性のプロフィールのどんなところを見ているのでしょうか。

写真掲載してますか?男性は写真チェックでほぼ決めている?

当然ながら写真を掲載している方がプロフィールを見てもらえる確率は格段に上がります。

人間は体型やその人の髪型、服装などに対してそれぞれ「こんな人」というある種の基準のようなものを持っています。
たとえは、「やせている人は几帳面でマジメ」、「ふっくらしている人は大雑把でおおらか」のような感じで「無意識」に、自分の好みかどうかを瞬間的に判断していると言われています。

また、人は顔の表情から、無数の情報を得ていると言われています。それも「無意識」の判断です。たとえば心からリラックスしている笑顔と緊張気味の笑顔の差を知らず知らずの間に判断しているのです。

最近では婚活サイト用にプロフィール写真をスタジオで撮影する人も多いようです。
スタジオで撮影した写真を載せる場合は、それ以外にオフタイムにリラックスして楽しんでいる写真も掲載しておきましょう。
普段の楽しそうな様子を見せておくことで、「あ、普段はこの人はこんな顔をしているんだな。」と、印象がグッと良くなります。

プリクラやスマホのアプリでキラキラと装飾をしたデコ写真はNG。
現実主義の男性は、コテコテと着飾る女性=お金がかかるという印象を持っていますので、たとえ写真であっても、必要以上に飾る演出はしない方が無難です。

趣味や好きなものを羅列しただけでは何も伝わらない

趣味や好きなことを書いておくことは、あなたを知ってもらう一番のきっかけになります。
しかし、それをずらずらと並べて書いていませんか?

「映画、美味しいもの、ワイン、お花、海、カフェ、ネイル、おしゃれ、友達と会話、…」

延々と好きなものを並べて書いても残念ながら男性には響きません。
好きなものが羅列されている文字列は読む側から見ると、宝箱の中身を見せられているようなもの。
「そんなに自分が好きなの?」と思われる危険性も。

男性には、わかりやすくストレートな文章でアピールするのがコツ

たとえば映画好きなら、
「私は映画が好きです。特に最近観た○○○という映画はとても感動的でした。私は涙もろいのでちょっと泣いてしまいました。」
というように、シンプルな文章の中に、人間っぽさを織り交ぜましょう。

特に「泣いちゃった」「失敗しちゃった」などの、少し弱みを見せる文章は、親近感を持ってもらえます。
また、「○○○という映画」など、具体的なタイトルを入れておくと、「僕も観たな~」などメッセージを送りたくなる一つのきっかけになるでしょう。

好みのタイプを細かく書いているなら、今すぐ断捨離!

将来を過ごす相手だから妥協はしたくない。だから好みも細かくなっていく。
わからなくもありませんが、好みのタイプを細かく書いているプロフィールは男性からはあまり印象がよろしくないようです。

やさしくて、仕事をがんばっていて、向上意欲があって、私の話を聞いてくれて、スポーツをして健康維持をしていて、子供が好きで、お酒はほどほどに飲めて・・・色々と羅列した挙句、最後に「細かく書かせてもらいましたが、そんなにこだわっているわけではありません。」と、謙虚っぽく締めくくる。男性からすると、「色々口うるさそうだな」の一言です。

また、男性は恋愛に対しては自信がない人が多いのも現実。どんなに仕事で成功していても、女性相手のこととなると「俺なんて」と思っていたりしますので、好みを色々と書くと、「手が届かなそうだな」と誤解されてしまいます。
好みのタイプを細かく書いているのなら、少し内容を見直して、本当に必要な項目だけに絞り、ハードルを下げることをおすすめします。

プロフィールは男性に自分をアピールする場所なのですが、アピールの仕方を間違えると、間違ったアピールになってしまうことがあります。

一生懸命伝えたいがゆえに、色々と細かく書いてしまった結果、めんどくさい人と思われ、出会いの機会を逃してしまうのはとてももったいないことです。
写真はもとより、文章の書き方や、言葉の選び方にはそれなにり気を使いましょう。見ている人、読んでいる人がどんな印象を持つかにフォーカスして書くと、シンプルだけど、心の伝わる、温かい文章になっていきます。

「この人と会ってみたいな」と思わせる文章で、出会いの機会を増やしましょう!