意中の男性ができたら、その男性と仲良くしたい、親密になりたいと考えるのは当然のことでしょう。
でも、どうやって男性に近づけばいいのか、積極的になりすぎて引かれてしまわないかなど、色々と不安に思う人もいるでしょう。
今回は、婚活成功者たちが行っていたアプローチ術をご紹介します。
徐々に距離感を詰めるのがベスト!
男性は交際を迫られたり、結婚を迫られると引いてしまいます。たとえ婚活で出会ったとしても、プッシュしすぎるのは考えものです。男性との距離を縮めたいなら、徐々に距離感を縮めるように工夫しましょう。
実際に婚活に成功した女性Aさんは、話し方に注意を払ったのだそうです。
まず、はじめのうちは丁寧な言葉で。しばらくたって、話が盛り上がったころで、「堅苦しいから敬語はやめませんか?」と提案したそうです。
フレンドリーなムードがアップし、Aさんも男性も、距離が近くなったように感じたようです。それまで弾んでいた会話もさらに盛り上がり、一気に距離が縮まったようですよ。
敬語や丁寧語が話せないのは、常識のない人間だと思われてしまいますので、最初からタメ口にしたり、親しすぎる話し方はNGだと思ってください。女性の場合は品性を感じさせる話し方の方が男性の印象も良くなりますので、最初は敬語で、段々とフレンドリーな話し方にシフトしていくのがおすすめです。
相手の行動を真似る
好きな男性ができ、デートまでこぎつけた女性Tさんは、相手の男性の行動をとにかく真似たのだそうです。
実際に真似た行動は、食事中にものを口に運ぶタイミング、飲みものを飲むタイミングなど、ほんの些細なことだったのだとか。
また、話をする中で彼の口癖を発見したTさんは、その口癖を使うようにして、思わずうつってしまったようにしたそうです。
彼の好きな色のアイテムをコーディネートに加えたり、真似していることを気づかれない程度に、取り入れたのだそうですよ。
こういった行動は、心理学的にも効果があります。ミラー効果といって、自分と同じ行動をする人に、知らず知らずのうちに親近感を感じるのだとか。Tさんの行動は、このミラー効果を使った巧みなアプローチ術だったのですね。
ただ、このミラー効果はさり気なく行うことに意味があります。露骨に真似をして、彼の趣味と同じ趣味を始めたり、同じブランドの服を買うなどすると、相手に不快感を与えかねませんので注意してくださいね。
自分をアピールする
大好きな彼ができると、なんでも質問攻めにしてしまう女性が少なくありません。あまりに質問攻めにするのは、彼を疲れさせてしまう結果につながりますので、ほどほどにするようにしましょう。
Y子さんは、意中の彼とのデートをしている間、自分のことをたくさん話したそうです。家族の事、仕事の事、友人の事など、すべてをさらけ出して話したそうですよ。すると、男性も自然と親近感を感じ、心を開いてたくさんのことを語りだしたのだとか。
得体のしれない人に自分のことを教える人は少ないでしょう。そんなときはY子さんがしたように、自分の事を話して相手に安心してもらうことを考えましょう。Y子さんがとった行動は、相手のことを知る上でとてもいい方法だということができます。
相手の趣味や考えを知ることで、さらに相手とのマッチング度合いを測ることもでき、話も弾み、一石二鳥です。
ただし、自分の話ばかりをしたり、相手が興味のない話を延々と続けることは、相手に不快を与えてしまいます。自分が趣味の話をしたなら、「趣味はなんですか?」と尋ねるなど、適宜相手に話を振ってみるのも効果的です。
相手に頼って相談する
はじめましての関係だと、とにかく話題に困ってしまうという人も少なくないでしょう。そんな時は、「友達の話なんだけど…」「ちょっと悩んでいることがあって…」と、相手に相談事を持ちかけてみてはいかがでしょうか。
とある女性Mさんは、仕事の悩みを男性に打ち明けました。男性は相手に対して真剣にアドバイスをくれたそうです。Mさんは彼のアドバイスを頼りに、仕事での悩みを解決できたのだとか。
男性は自分が頼られることに満足感を感じ、存在意義を確認できます。Mさんのように相談するということは、男性も「自分は役にたつ人間なんだ」と認識できるんですね。男性は自信をもってMさんに対応することができ、リードしてくれるようになりました。
ただ、この場合にも注意点があります。彼に相談することが暗い話題では、ちょっと重すぎてしまうのです。相談することは、彼がアドバイスしやすいことがいいでしょう。「こんなときどんな風に言えばいいのかな?」とか、「友達への結婚祝いは何を送ればいいかな」など、すぐに答えてもらえるようなトピックスにしましょう。
いかがでしたか?婚活成功者のアプローチは、すぐにでも始められることばかり。直接的に「付き合って」というのもいいかもしれませんが、できれば自然な形で、お互いに付き合いたいという気持ちが芽生えるのが理想ですよね。
これから好きな人へアタックしたいと考えている方は、参考にしてみてください。