■はじめに
プロポーズを終えると、男性はちょっと肩の荷がおりたようにホッとするのではないでしょうか。
しかし、これからが本番です。
女性は男性よりも、結婚式を人生の一大イベントとして捉えている人が少なくありません。
再婚であればそこまで熱は入らないかもしれませんが、初婚である場合には特に熱が入りやすいものです。
結婚式を挙げるか挙げないかだけでも、衝突をすることがしばしばあるようです。
心構えはできていますか?
結婚式をするかしないかで揉めるなんて避けたいですよね。
衝突してケンカになる原因は、男性と女性の結婚式にかける思いの差が大きく関係しています。
女性の心理を知った上で行動をすると、衝突を防ぐことができますよ。
ナシ婚も流行っている
女性でも、結婚式をしたい派としたくない派に大きく分かれ、式を挙げるにしてもそのスタイルはさまざまです。
私の周りの友だちだけをとってみても、従来の派手婚、家族婚、海外婚、ナシ婚とさまざまです。
ナシ婚にしたい女性の心理は、以下のような場合が多いようです。
・再婚だから必要ない
・お金を他のことに使いたい
・恥ずかしい
・面倒
・もともと憧れたことがない
などです。
ナシ婚も最近多くなってきていますが、写真だけは残しておこうと、フォトウエディングにするカップルも増加中のようです。
安いところなら平日1万円弱でできたりしますからね。
派手婚をしたい女性の心理
うまく折り合いが付けばいいですが、意見が合わないと一苦労です。
結婚式を派手にしたいと言われた時、女性はこんな気持でいることを理解するだけで優しく接することができるのではないでしょうか。
派手婚にしたい女性の心理は、以下のような場合が多いようです。
・一生に一度の結婚式は思うようにやりたい
・まわりも派手にやっているから自分だけ地味というのは寂しい
・結婚式のためにお金を貯めてきた
などです。
男性が、「結婚式なんてしたくない!」というオーラで接すると衝突をする危険性「大」です。
自分の主張をしたいと思っても、
「僕は○○だと思ってるんだけど、君はどうしたいと思ってる?できる限り希望通りにしてあげたいとは思ってるんだけど。」
と言うように、彼女の思いを尊重しつつ、自分の主張をするようにすることでケンカを防ぐようにしましょう。
家族婚をしたい女性の心理
家族婚をしたい人の心理は、以下のような場合が多いようです。
・親にだけは晴れ姿を見せたい
・実家から離れるという「けじめ」として
・友だちを呼ぶのは恥ずかしい
・準備が楽
・お金があまりかからない
などです。
海外婚をしたい女性の心理
二人だけや家族だけ、またそれに加えて本当に仲のよい友だちだけを呼んで、海外で式を挙げるカップルも多くなってきています。
海外婚をしたい人の心理は、以下のような場合が多いようです。
・新婚旅行を兼ねて二人でゆっくりしたい
・本当に来たいと思っている人だけに参加してもらいたい
・家族で記念の海外旅行ができる
・招待する人が限られるので楽
などです。
呼べなかった人、呼ばなかった人にはお土産を買ってフォローすれば問題なしですね。
結婚式を挙げられる場所は多様化している
例え国内で結婚式を挙げることになったとしても、結婚式ができる場所は多様化しています。
ゲストハウス、ホテル、レストラン、神社など、さまざまです。
中にはお寺で挙げるというカップルもいますし、ディズニーランドで挙げるというカップルもいます。
「結婚式なんてお金はかかるし恥ずかしいし挙げたくない」と思っている男性も多いかもしれません。
でも、ゲストハウスやレストランなら貸し切りで一日家族だけでゆっくり過ごすことも可能です。
場所によってはリーズナブルなお値段で大丈夫なところも多いです。
お金、恥ずかしさ、面倒などネックになっている要素も、自分たちの選択次第でクリアすることが可能かもしれません。
結婚式についてはあまり知識がないのが男性というものだと思います。
彼女や実際に結婚式を挙げた既婚者に相談すれば、簡単な解決方法を教えてくれるかもしれません。
たかが結婚式、されど結婚式。
上手に折り合いをつけて、人生の伴侶となる女性とお互いに後悔をしないようにしたいですね。