メールが来たけどタイプではない・・・
婚活サイトに登録しプロフィールを公開しておくと、こちらが何もアクションを起こさなくても、好意を持ってくれた人がメッセージを送ってくれることがあります。
メッセージが届くということは、あなたに魅力を感じてくれる異性がいるということですから、大変喜ばしいことです。
しかし、残念なことに、メッセージを送ってくれた相手が好みのタイプではないということも多々あります。
理想が高い人であればあるほど、メッセージがどれだけたくさん届いても、良い人が現れないという状況になるでしょう。
好みの相手ではない人とメッセージ交換を続けていくことは、相手にとっても失礼ですので、やはりきちんとお断りをして別の方を探してもらうようにしなければなりません。
断るときは慎重に!
お断りをすることに、何ら罪の意識を感じない人はあまりいないでしょう。
どうやって断ればよいか、あれこれ考えるはずです。
最終的には、曖昧な返事をするよりも、きっぱり断った方が良いという結論に達して「ごめんなさい。あなたに興味はもてません」などときっぱりと断る人がいるのですが…実は、あまりにもはっきりと拒否する文章を送ることでトラブルに巻き込まれてしまうケースもあるため注意が必要です。
相手が逆上して嫌がらせメールを送ってくるようになったり、どこをどう調べたのか電話がかかってきたり、ストーカー行為を働いたり・・・。
こういう悪質な被害は、あまり評判の良くない婚活サイトに多いため、優良な婚活サイトを選んでいればさほど心配はいりませんが、やはり万全を期すためにはお断りの文章にも気を配ることが大切です。
丁寧に気持ちを伝えることを心がけて
具体的にどのような内容を送れば良いかですが、まず大切なのがメッセージを送ってくれたことに感謝をすることです。
「とても嬉しかった」という一言があるのとないのとでは、相手の傷つき方がずいぶん変わります。
嬉しかったけれど…ごめんなさい。という流れで、まずは喜びを伝えるようにしましょう。
断る理由を記載する場合は、年収が低い、顔が好みでないなど具体的な内容を書くのはタブーです。
「結婚相手に求める条件と少々合わない部分がありまして…」などやんわりとした表現を使うようにしましょう。
そして、最後に一言「ごめんなさい」と謝りの言葉も記載します。
丁寧に気持ちを伝えれば、相手にもそれが分かります。
文章ひとつでトラブルを防げるのであれば、ぜひ意識していきたいところですね。
一度文章を考えておくと、どんな人に対してもお断りメールとして使えますので、面倒と思わずにしっかり文章を練っておきましょう。