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小さな子どもがいるからこそ、再婚したくなる?!

子どもが小さいうちに離婚してしまった場合、子どもを引き取るのはたいていが女性ですが、男性が引き取っても女性が引き取っても、片親の子育ては一層大変なものになります。
親や周囲のサポートがあれば良いですが、誰にも頼れないとなると苦労することもたくさん出てくるでしょう。

そんな状況で、『もう一度結婚したい』という気持ちが湧いてくるのは仕方がないことですし、片親よりも父と母両方がいる家庭の方が子どもも幸せなのではないか?という気持ちもあるはずです。

子どもの気持ちが最優先

しかし、小さい子どもを育てている方が再婚を考えるときは、子どもに対する配慮を優先させなければなりません。

自分が再婚したいからという気持ちだけで婚活サイトを利用することは避けましょう。
なぜなら、子どもにとって一番大切な人が、自分の方を見てくれないということは、たった一人世界に取り残されたような孤独感を感じてしまうからです。

まだ物心がついていないから大丈夫というのも大人の勝手な想像です。
幼い子どもも、言葉はうまく話せないとしても、感情にはとても敏感です。
親が婚活ネットで再婚相手を探しているときの表情や雰囲気を見て、寂しさを感じることは十分あるでしょう。

子どもと相手との距離を少しずつ縮めていこう

大切なことは、子どものことを何よりも第一に考えることです。
そして、ネット婚活で素敵な人と出会えたときも、子どもが寂しがるような行動はしてはいけません。
相手とデートに行く時に、子どもを一人で留守番させるのはもってのほかですし、相手との距離が縮まって、自宅に招くというのも、本当に結婚が決まるまでは慎んだ方が良いでしょう。
いきなり『今日からこの人がパパ(あるいはママ)だよ』と紹介するのではなく、最初は挨拶程度から、徐々に子どもと相手との距離を縮めていくことが大切です。

子どもがその人にどういう感情を持っているかもしっかり確認しなければなりません。
もしあまり良い印象を持っていないのであれば、すぐに再婚を考えるのはやめて、お付き合いを続けながら子どもの気持ちに配慮してあげましょう。

いつでも一番大切なのはわが子です!

婚活サイトで素敵な出会いがあったときには頭の中は相手のことでいっぱいで、子育てをないがしろにしてしまう事があるかもしれません。
しかし、一番大切にしなければならないのは我が子であることをいつも忘れないようにしてください。

婚活サイトに費やす時間は、子どもが寝ている間、子どもがいない時間に限定して、子どもと一緒にいるときは子どものことを全力で見てあげましょう。
そうすれば子どもは愛されていることを肌で感じ、安心して成長していけますし、親の再婚に過敏に反応することも防げます。