離婚してもやっぱり再婚したくなる?!
まだ子どもが小さいうちに離婚をしてしまう夫婦も珍しくありません。
今は3組に1組が離婚しているほど高い離婚率の日本ですから、子どもがいるからといって無理に結婚生活を続けようとは思わない方も増えているのでしょう。
また、離婚したからもう一生結婚しないと決めている人もあまりいませんし、離婚当初はそう思っていても、次第にまた結婚したいなという気持ちが芽生えてくる可能性も十分にあります。
しかしここで問題となるのが子どもの気持ちです。
たとえ一緒に暮らしていなくても、思春期の子どもがいる場合には、再婚には慎重にならなければなりません。
子どもの親権をもち一緒に暮らしている場合ならなおさらです。
子どもがいる場合の再婚
ネット婚活では、子持ちの方もたくさん利用しています。
子どもがいてもやはり結婚はしたい、でも子どもの気持ちを考えるとどうしたら良いか分からないというお悩みは実に深刻です。
安易に再婚してしまえば、子どもの気持ちを傷つけることは間違いありません。
思春期の子どもをもつ方が再婚を考えるときは、付き合いはじめる前に許可を取ることが大切です。
自分の人生なのに・・・と思う気持ちもあるかもしれませんが、第一に優先すべきは子どもの気持ちです。
再婚を考えはじめたらまずは子どもに相談を
付き合い始めると、気持ちが高まってしまい子どもの気持ちを優先するのが難しくなってしまうため、いいなと思う人ができた段階で、子どもに相談してみましょう。
ひどく嫌がるなら、再婚はもう少し先延ばしにした方が良いですし、賛成してくれるならゆっくりと付き合いを深めていきましょう。
できることなら、婚活サイトに登録する前に子どもに相談するのがベストです。
「もう一度結婚したい気持ちがあるんだけどどう思う?相手はまだいないけど・・・」と正直に気持ちを伝えてみてはいかがでしょう。
一緒に暮らしていない場合も同じです。
子どもの気持ちがわかった上で再婚について考えていけば、後々子どもを傷つけることもありません。
もし子どもが再婚に賛成してくれたなら、素敵な出会いがあったときはその都度報告をして子どもの考えも確認していくと、良好な親子関係を続けていけます。
思春期だからこその配慮を
思春期の子どもはとかく生意気で、親の言うことも聞かなくなってきます。
しかし、親が大切なことには変わりがありませんし、親が自分を愛してくれているか確かめたいという気持ちも持っています。
いつでもあなたが一番大切なんだよ、ということを伝えていけば、再婚をひどく嫌がることも少ないでしょう。
大切なわが子を傷つけないことを第一に、再婚について考えていきましょう。